
世界館
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製作年代 不明
所持者 香津美・リキュール
奇妙にねじれた刀身を持ち、マスターと会話を交わす事が可能な意思を持つ大剣。香津美の身長から推測して、全長約4mはあるだろうと思われる。
元々、ギゲルフ・リキュールの剣であったが、妖魔(ルシファーホーク)によってオベリスクモニュメントに封印され、それ以来22年間、ギゲルフの娘である香津美が力をつけるのを待っていた。
超魔道一族の血を引く香津美によって、2029年東京にて解放され、その血の契約を以って、香津美がマスターとして継承した。
グロスポリナーはマスターの体の一部として機能する刀剣であるため、あれだけの大きさにも拘わらず重量は感じられない。香津美の呼びかけに答えて、剣は持ち主の手に握られる。
大剣故に、刀剣としての物理攻撃も強力であるが、剣に惑星霊の魔術を上乗せして併用させる事で妖魔に対抗、これをを粉砕する力を引き出す事ができる。
機動エレベータースパイラスでの戦闘で妖魔に折られた時に、悲鳴をあげている事と、折れ口より体液らしきものが流出している事から、生物だとも考えられるが、詳細は不明。グロスポリナー自身は入れ物であり、自分を妖魔ではないと言っている。
その後、剣の打ち直しなどの修理をせずして復活している事から、自己修復能力も備わっていると考えられる。
(TVにおいては、香津美に置き去られた後、アヴァランシェ・ウォンによって修繕、パワーアップを行っている。)
グロスポリナー(略してグロポリ)は自分で動く事が出来る事を、密かに願っている様だ。 |
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