
第1書架「戦術書」
ここに挙げる書籍は、下記の通り大東亜戦争初期の戦術、戦例をまとめて士官教育に充て
た書籍である。軍国精神論を述べる書物ではなく、あくまでも冷静な戦闘経過を学問するため
のものである。
主に中国戦線を記載した状況、戦闘経過、教訓と続く書を読んで行くと、現代戦を当てはめ
る事は、(歩兵主力、航空戦術の欠如等の観点から)若干の無理が生じているが、戦術を語る
上では諸々の教訓を示唆している。
戦後いわゆる共産圏の思想攻勢に晒された日本、及び諸外国の運動家達の著作集であ
る。
オウムの様に危険極まりない武闘路線を走った一部共産党の体質が解かるものである。今
でこそ、平和路線を走り、思想弾圧を受けた歴史や、戦前から平和を唱えた唯一の党などと
言っているが、思想的に破壊活動を是とし、非合法であった理由が良く判る内容で、それは弾
圧でも何でも無く、当然の成り行きだった。

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