世界館

光の剣 (出典:スレイヤーズ)
製作年代 不明(異界の魔王、星を撒くもの『ダークスター』より生み出せし剣)
所持者 ガウリィ・ガブリエフ

 正式名称 ゴルンノヴァ(烈光の剣)
 120年前にサイラーグを襲った魔獣ザナッファーを一撃で倒したとされる伝説の剣。その子孫に代々伝わってきた。
 光状の刀身を宿し、物理及びアストラルサイド、どちらへも強力な攻撃力を有し、使い手の意思、及び能力を光の刃に変換、増幅するもので、使い手の精神力によってその引き出される力は若干変化する。使用時にブ・・ンと唸りをあげたり、蛍光灯状に明滅したりする事もある。
 異界の魔王、ダークスターにより生み出せし5つの武器の一つであり、何らかの事情でこの世界に伝わったらしい。
 その強大な威力ゆえに、通常は剣をはめ込んで盗賊等、敵と渡り合うが、剣自体の切れ味も鋭く、刺さった樹木ごと切り裂いた事もある。
 魔族ソロム戦でその姿をはじめて見せ、一瞬にしてこれを屠っている。
 シャブラニグドゥ戦においては、リナが魔術増幅装置として用い、ロード・オブ・ナイトメアの力を光の剣に上乗せして放っている。
 なお、ザナッファーの再復活にこれを使用するも、伝説の通りに事は運ばなかった。というより効果は薄く、伝説の誇張が暴露された。
 因みに通常剣の方は、ザングルスのハウリング・ソードによって折られたこともある。
 ゴルンノヴァは「切裂きしもの」とも言われ、光の槍ラグドメゼキス(貫きしもの)と対をなし、この2本が揃うと異界の門を開く力をも生み出せる。
 5つの武器を揃えることで、ダークスターの力を分断し、これを討つ事に使用され、その後スィフィード世界から本来あるべき世界の神族(ボルフィード世界の神族、シーリウス)に返還された。


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