
日本館
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刀工 不明
所持者 ニンジャマスター ガラ
六尺一寸を数える(通常の人間の身長より大きい)長大な妖刀。刀身は絶えず結露し、振れば霧風を呼ぶと言われる破魔の力を持つ名刀。古より伝えられ、名だたる剣士の手を渡り歩いた末、ガラの手に収まることとなった。長大故にガラもこの刀を背負う。(ニンジャだからであろうか?)
使うものの生命力を極限まで削り、真の力を発揮した時には主人の命を吸い尽くしてしまうとされている。
一度リッチー戦にてムラサメの柄に特有の姿をかいま見せているが、その姿は棒状の突起物の中にマイナスネジのような物体が引き込まれ、次いで棒自体が柄の中に挿入されてゆき、蒸気のような霧を絶えず噴出させていた。茎が通常の刀とは違い、何か生物の器官の様でもある。どうやらムラサメには意思があるらしく、ガラに力を貸してこの戦いを勝利に導いている。
その他、ネイの雷神剣を砕き折るなど、妖力のみならず物理的威力も強大な刀であることが判る。
名称からして、里見八犬伝の村雨の流れを組む一振りと言えるだろう。 |
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