魔術理論と考察

魔術体系の実践的思索について

 この魔術理論は、旧来したためられてきた多数の魔術文献を、独自に解釈し、再構築したも
ので、違う視点から魔術の形態を提示するものである。いわゆる魔道書や入門書を紐解いて
見て、「梅干を見て、唾液が出る」様な効果を魔術に期待するにはいささか無理があるように
思える昨今の魔術理論とは一線を画すものである。

パワースポットについて

 吸血鬼は棺桶の中や墓場の土で生気を回復する。オカルト系の書物に良く記述されている宇宙パワー、ピラミッドパワーなど、人体にエネルギーを注ぐ特別の場所が存在する。
 これは環境によって精神活動に影響を与えるのだろう。例えば、森林浴や−イオンによるリラクゼーションのようなものもあるのだが、特定の人にだけ感じるパワースポットは存在する。
 いつか来たように感じる場所、懐かしい場所、そこに居るだけで癒される場所、は人生を形成する中から感じるもので、自分独自のものである。
 パワースポットを見つけるには、自分の居場所を得ることである。心を浄化するスポット、(例えば神社や森とか)高揚するスポット(記念像とか目標を彷彿させるものとか)などは、自己の方向性を指し示す場所なのである。自己認識を行う良い機会を与えてくれるだろう。





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