日本館



天地剣 (出典:天地無用!)
刀工 不明 (樹雷の木、船穂の枝より製作)ツナギの部分は鎌倉期の作成。
所持者 柾木天地 (遥照より譲り受ける)


 700年間、宇宙海賊魎呼を封印していた皇家の樹、船穂の枝より削り出されたマスターキー。
 船穂のパートナーに選ばれた遥照の意思に反応して、樹に宿るエネルギーを引き出すバックアップ装置。エネルギーを剣の形に変えて武器となす。
 船穂は高度な意思と力を持ち、津名魅を始祖とした第1世代の樹木である。始祖津名魅が力の源、光鷹翼を10枚作り出せる事に対して、第1世代(船穂、霧封)、及び第2世代の木(竜王等)はは3枚作り出す事が可能である。それ以降の木は単独で光鷹翼を具現化できない。
 第2世代以降に作られたキーは、全てマスターキーの意思の元に置かれ、全ての樹木の意思に優先される。
 現在、マスターキーを所有するのは、現樹雷皇阿主沙と、天地剣の所持者たる天地のみである。なお、天地は加我人との対戦でこの天地剣を捨て、独自に光鷹翼を創り出している。
 魎呼封印として、鞘に入ったまま突き立てられた赤錆に塗れた両刃直刀の剣は、天地が封印を解いた時の一振りにて破砕する。その柄部分が本体の天地剣であった。その威力は一振りで山をも両断するが、天地には使いこなせなかった様だ。


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